代表は業界経験の長いWebディレクター。自らディレクションし、外部パートナーのデザイナー・コーダーと連携しながら、品質の高いサイトを高単価で納品していた。しかしキャパは月1件で、売上が安定しない。既存顧客とのやりとりも多く、無償・少額の修正/追加対応に時間を取られる。外部パートナーへの制作費は重く、顧客が増えるほど工数が膨らんで粗利が減っていく。「今作りたい」という相談を断る機会損失も生んでいた。
- 01 外部パートナー連携が中心だった制作工程を、AIネイティブ前提でゼロから再設計。ディレクションと品質の最終判断は代表に残し、手を動かす工程をAIに。
- 02 制作をAIで内製化し、原価を売上比30〜40%からゼロへ。制作・保守の工数も80%以上削減。
- 03 納期を1ヶ月→1〜2日(1/10)に短縮し、販売価格は従来の1/3に。
- 04 保守はAIで対応する仕組みに——軽微な修正・更新は人を介さず処理。修正・更新管理までレポーティング型で自動化し、品質を一定に保つ基盤を整備。
制作原価は売上比30〜40%からゼロに、制作・保守の工数は80%以上削減。納期は1ヶ月→1〜2日になり、販売価格は従来の1/3に。品質を落とさず、月1件だった制作は一人で月10件以上に対応可能になった。軽微な保守は人を介さずAIが処理し、数百社規模の保守管理も一人で回る体制になった。
従来の体制のままでは、頑張っても月1件が上限だった。AIネイティブへの転換は作業の時短ではなく、制作の構造の転換——原価がゼロ、納期が1/10になったことで、販売価格を1/3に下げても回る構造になり、品質は人の頑張りではなく仕組みで一定に保てる。攻め(受注)と守り(制作・保守)を分断せず、一人あたりの生産性を最大化する内製化に振り切った。
御社でも
制作や保守が属人化して件数を増やせない事業なら、同じ転換が効きます。入口は保守・更新管理の自動化から。原価と納期の構造が変わると、断っていた相談に応えられるようになり、受けられる仕事の量が変わります。